All In One SEO Packの役割
All In One SEO Packは、集客のために多くの人が利用しているプラグインです。All In One SEO Packの働きは次の3点です。
- OGP(meta情報)の記述
- meta要素の記述
- XML Sitemapの作成
OGPとは | そのページのタイトル・URL・概要・画像を伝えるmeta情報でで <head> ~ </head>内に記載する |
meta要素とは | クローラーやwebプラウザにページの内容を伝えるために<head> ~ </head>内に記載する |
XML Sitemap | いち早く検索エンジンに登録させるためのものである |
All In One SEO の設定
確認すること
まず、ホームページを最新の投稿か固定ページに設定しているのか確認します。
- 設定→表示設定
- 「ホームページの表示」を確認する
どちらにチェックを入れているか確認します。
- 最新の投稿
- 固定ページ
All In One SEO のホームページ設定
ホームページの情報を記載します。これは検索結果に反映されます。
- All In One SEO →一般設定を開く
- ホームページの設定へ
上記の「ホームページの表示」 で
「最新の投稿」を選んでいる場合、ホームタイトルとホームのディスクリプション(ホームページの説明)を入力します。
「固定ページ」を選んでいる場合、固定フロントページを代用を有効にします。
この記入は重要です。有効なタイトルを付け、ユーザーの興味を惹き、わかりやすい言葉で記入する必要があります。
ホームタイトル
ホームタイトル 最大57文字のホームタイトルを付けます。
ホームのディスクリプション
検索エンジンでは最大160文字を使用します。
All In One SEO の一般設定
Canonical URL (正規URL)
- デフォルトではチェックが入っている
1つのコンテンツに複数の URL からアクセスできるようになっています。例えば、検索などによって動的URLが生成されたり、1つのコンテンツに複数のURLができる場合など。
1つのコンテンツに複数のURLができる例
例
https://blog.example.com/dresses/green-dresses-are-awesome/
https://blog.example.com/green-things/green-dresses-are-awesome/
これによりいろいろと問題があるために、Googleは複数のURL からアクセスできるコンテンツに対して正規URLを定義することを推奨しています。Googleのルールに従う設定ですので、SEO対策的にはチェックを入れておきます。
No Pagination for Canonical URLs
ページネーションをCanonical URLsにしない
- チェックは入れない
ページネーションとは1つの投稿記事を複数のページに分けることです。2ページ目以降では、Canonical URLからディスクリプション(投稿記事の説明)を削除する場合にチェックを入れます。
※ ディスクリプション は記事の説明、概要のこと
ページネーションのCanonical URLについて
Googleは分割した各ページを1つのページとして「rel=”canonical”」を記述することを推奨していません。2ページ目は「rel=”canonical”」タグを使ってを1ページ目に正規化する方法もありますが、Googleは「rel=”canonical”」と「rel=”next”」「rel=”prev”」を使うことを推奨しています。
Use Original Title(元のタイトルを利用)
- デフォルトでは無効
テーマやプラグインがタイトルタグを書き込んでいる「All In One SEO Pack」に干渉している場合に有効にします。
Log important events
- チェックしない
All in One SEO Packで発生するイベント(エラー、警告、情報メッセージなど)のログファイルを生成します。
コンテンツタイプの設定
次の投稿タイプのみSEO対応
- デフォルトは、投稿、固定ページにチェック
表示設定
カスタム投稿タイプの列ラベルを表示ーShow Column Labels for Custom Post Types
- 投稿、固定ページにチェックを入れる。
チェックを入れると「投稿一覧」や「固定ページ一覧」に「SEO タイトル」「SEO ディスクリプション」が表示されます。
ウェブマスターツールの認証手順
次のリンクにアクセス
- 新しいサイトを追加。
- 「別の方法」を選択し「HTMLタグ」をチェックを入れる。
- metaタグをコピーする。
- サイトのホームページにある<head>セッション内の最初の<body>セッション内に貼り付けるをコピーする。
- contet=”○○○”の○○○の部分を「Google Webmaster Tools 」に貼る。
- 設定と更新をクリック。
認証の確認
- Search Console のホームページへ
- 該当するプロパティをクリックする。
- 設定アイコン(歯車)をクリック。
- [ユーザーとプロパティ所有者] [プロパティ所有者の管理]をクリック。
- [別の方法で確認する] をクリック。
- 新しい方法でプロパティを確認。
アナリティクスの設定
- GoogleアナリティクスID: 入力する
Schema settings
Schema.org マークアップを使用
- デフォルトではマークアップを使用(有効)
Schema.orgは検索エンジンに情報を提供してリッチスニペットを表示するためのマークアップで、Google、Microsoft、Yahoo! が共通仕様を策定する取り組みです。
Schema.org マークアップによるエラー
HTML検証ツールでは、この新しいマークアップをサポートしていないためにエラーを返します。エラーはサイトやSEO、検索エンジンのランキングには影響しません。
エラーを出したくなければ、チェックを外して下さい。
Noindex 設定
デフォルトでnoindexにする
- 投稿、固定ページ、メディアにはチェックを入れない
検索エンジンに不必要ページをインデックスさせないことによって、サイトの価値を上げます。
デフォルトでnofollowにする
- 投稿、固定ページ、メディアにはチェックを入れない
検索エンジンに、nofollowとは、このページにある全てのリンク辿らないという指示です。
信頼できないリンクがある場合は「nofollow」とします。例えば、コメント欄。
Default to NOODPの設定
検索エンジンに、Open Directory Projectを検索結果のタイトルと説明を生成するソースとして使用しないように指示します。
noindex
カテゴリーをnoindexにする
indexさせる方がいいという方とnoindexがいいという方がいます。
日付別アーカイブにnoindex を使用
- チェックを入れる
投稿者アーカイブに noindex を適用
- チェックを入れる
タグをnoindexにする
noindexの場合はチェックを入れてください。
検索ページにnoindex使用
- チェックを入れる
404 ページにnoindex使用
404ページはindexした方がユーザーに親切です。
分割された固定ページ・投稿に noindex を使用
ページネーションで分割されたページ(2ページ目以降)をインデックスしないように検索エンジンに依頼する場合はチェックしてください。重複したコンテンツを回避するのに便利です。
分割された固定・ページ投稿に nofollow を使用
ページネイションのページの follow リンクをインデックスしないように検索エンジンに依頼する場合はチェックしてください。重複したコンテンツを回避するのに便利です。
All In One SEO Packの詳細設定
自動生成の設定
Autogenerate Descriptions(ディスクリプションを自動生成)
- チェックを入れる。
メタ記述は抜粋や内容から自動生成されます。
Remove Descriptions For Paginated Pages
チェックを入れると、ページネーションでページが分割された場合、2ページ目以降のメタ情報が削除されます。
Never Shorten Long Descriptions
デフォルトでは、メタ記述は160文字で切り捨てられます。切り捨てずに出力する場合はチェックを入れます。
キーワード設定
キーワードを使用
- 有効