無料サーバーのデメリット
無料レンタルサーバーを利用する不都合
無料レンタルサーバーでも有料のレンタルサーバーと全く同じようにウェブサイトを作ることができます。しかし、次のようなデメリットがあります。
シンフリーサーバー、スターレンタルサーバーの場合
- 3カ月毎に更新が必要
XREA FREEの場合
- レンタルサーバーが設置した広告が入るためにAMPエラーとなり、AMPを導入できない
- 最大ファイル数の制限がある
SSL導入(https://~に)できないサーバー
レンタルサーバーのアクセス制限/無料サーバーのデメリット
レンタルサーバーの容量オーバーするとどうなるのか?
無料サーバー | ディスク容量 |
---|---|
XREA FREE | 10G ※ファイル数の制限に注意 |
スターレンタルサーバー | 4G ※ファイル数の制限に注意 |
FC2ホームページ | 5G |
シンフリーサーバー | 10G |
各レンタルサーバーのファイル数上限
ファイル数上限 | |
---|---|
スターサーバー(無料プラン) | 3万 |
XREA FREE(無料) | 10万 |
シンフリーサーバー(無料) | 記載なし |
コアサーバーMINE(最安の有料サーバー) | 60万 |
CORE-A(有料サーバー) | 120万 |
実際のサイトとディスク容量とファイル制限
上のリンクのサイトの分量での、ディスク容量とファイル数は下の通りです。

レンタルサーバーのアクセス制限
高負荷とは?
アクセス数が増えたり、プラグインなどの導入により高負荷になる場合がある。
AMP導入/無料サーバーのデメリット
無料レンタルサーバー | AMP導入 |
---|---|
シンフリーサーバー | AMP可能(広告なし) |
スターレンタルサーバー | AMP可能(広告なし) |
FC2ホームページ | AMP可能 |
XREA FREE | AMPエラーとなる |
AMPとはGoogleやTitter(現X)が開発・推進しているモバイルページを高速化する手段です。
URLの末尾に「/amp」が付き、簡素化されたサイトが速く表示されます。
- https://example.com のサイトが実際にモバイルで表示される時は
- https://example.com/amp となります
モバイルで素早く表示されるように、必要なものを最小限に最適化したウェブサイトです。
AMPエラーの確認方法
AMPエラーは「Google Search Console」で確認できます。AMPエラーを「Google Search Console」で確認する手順について詳しくは下のリンクをご参考ください。
無料レンタルサーバーの更新の義務化/無料サーバーのデメリット
無用レンタルサバ―は不正使用を防ぐために、3ヵ月毎の更新を義務化しているレンタルサーバーがあります。
無料サーバー | 更新 |
---|---|
シンフリーサーバー | 3カ月毎に更新 |
スターレンタルサーバー | 3カ月毎に更新 |
XREA FREE | 更新不要 |
FC2ホームページ | 更新不要 |
詳しくは→http://wordpress.news-vouge.com/freeseve
3ヵ月毎の更新は、更新ボタンを押すだけです。
PHPが古く、プラグインの更新ができない
無料レンタルサーバーはPHPバージョンを更新していないサーバーもあるようです。
PHPが古くてプラグインが更新できない例

プラグインが更新できないサーバーのPHP

上と同じレンタルサーバー(こちらはPHPバージョンは最新です)

SSL導入(httpsに)について
- https SSLで暗号化された通信
- http 保護されていない通信

現在は多くのサイトがSSL化されていると思います。
無料サーバー | 初期ドメインのSSL |
---|---|
XREA FREE | 初期ドメインはSSL化できない |
シンフリーサーバー | 無料SSLあり |
スターレンタルサーバー | 無料SSLあり |
FC2ホームページ | 無料SSLあり |
共有ドメインではGoogle Adsense を利用できない/無料サーバーのデメリット
無料レンタルサーバーでも、独自ドメインがあればアドセンスできますが、共有ドメインでは審査に必要なアドセンスコードを指定の場所に設置できません。詳しくは下のリンクをご参考ください。