ウェブサイトを作るのには資金はかからない
ウェブサイトは無料で作れます。
- 無料のレンタルサーバー
- 無料のドメイン
この2つがあれば、簡単にWordPressのウェブサイトを作ることができます。このサイトに広告を貼ることができると、誰でも資金0円で、広告収入を得ることができます。
下にリンクしているウェブサイトは「無料のレンタルサーバー+無料のドメイン」で作ったサイトです。
- http://ube.wp.xdomain.jp/
無料のレンタルサーバーであり無料のドメイン(初期ドメイン)です。0円で運用できます。
無料のドメイン(初期ドメイン)とは?
レンタルサーバーには、初期ドメインが付いています。初期ドメインは無料です。
各無料サーバーの初期ドメインは以下です。(〇〇〇は好きな文字を入れます。)
無料サーバー | 初期ドメイン(無料) |
---|---|
XFREE | 〇〇〇.xdomain.jp |
StarServerFree | 〇〇〇.starfree.jp |
FC2 | 〇〇〇.fc2.page |
初期ドメインは共有ドメインです。
- StarServerFreeの場合「starfree.jp」を多くの人と共有します
初期ドメインの例
Aさんは、例えば「apple.xdomain.jp」 |
Bさんは、例えば「banana.xdomain.jp」 |
この無料の初期ドメインを使って、無料レンタルサーバーでウェブサイトを作ることができます。URLを見ればわかりますが、下のサイトは初期ドメインで作ったサイトです。
- http://ube.wp.xdomain.jp/
無料サーバーと有料サーバー・独自ドメインの見た目の差
無料レンタルサーバーでも有料レンタルサーバーでも初期ドメインでも独自ドメインでも、見た目は同じようにウェブサイトを作れます。
無料サーバーと初期ドメインで作った0円のウェブサイト
有料サーバーと独自ドメイン(有料のドメイン)で作ったウェブサイト

上記2つのサイトは無料と有料ですが、WordPressで作り、見た目はほぼ同じだと思います。
無料と有料の違いについて記載します。
無料レンタルサーバーと独自ドメインの場合のかかる費用
無料サーバー | 0円 |
独自ドメイン | 年間2000円弱~ |
合計 | 年間2000円弱~ |
殆どの独自ドメインは年間、1000~3000円、もっと高額のドメインもあります。ドメインは2年目以降の価格にも注意して下さい。
有料の場合の内訳
最初は完全無料から始め、少しずつ上げて行き、現在は年間4600円程で5つ以上のウェブサイトを作っています。
現在、ウェブサイトにかかっている料金です。(もっと高額のサーバーを利用すれば、もっとスムーズにホームページが動くと思います。)
有料サーバー | 年間3100円程 |
独自ドメイン | 年間2000円弱 |
合計 | 年間5100円程(5つ以上のウェブサイトを作っている) |
無料サーバーと有料サーバー・独自ドメインの差
無料サーバーと有料サーバーの差
レンタルサーバー | ディスク容量 | AMP導入 |
---|---|---|
無料サーバー | 1GB~5GB | できない場合が多い |
有料サーバー | 100G~ | できる |
無料レンタルサーバーの広告(AMPページでは許可されていないタグ)が入るために、多くの無料レンタルサーバーではAMP導入できません。FC2ホームページはAMP導入できます。無料サーバーのディスク容量は2G程度ですが、FC2ホームページは5G利用できます。
共有ドメインと独自ドメインの差
XFREEとStarServerFreeは、無料の初期ドメイン(共有ドメイン)ではSSL化できません。
SSL化とは、通信を暗号化すること。
- 暗号化していないサイト http://~
- SSL化した場合 https://~
SSL化(https://) | |
---|---|
共有ドメイン | XFREEとStarServerFreeはできない |
独自ドメイン | できる(https://~) |
アドセンス関連でできないこと
アドセンスの審査 | ads.txt | |
---|---|---|
共有ドメイン(無料) | 受けられない | 設置できない |
独自ドメイン | 審査を受けられる | できる |
本当に共有ドメインでアドセンスの審査を受けられないか試してみました。
無料サーバー+独自ドメイン
- 独自ドメインは必要
アドセンスを貼るならば、独自ドメインだけは必要です。独自ドメインがあれば、無料サーバーでも審査を受けることができます。
下にリンクしているサイトは無料サーバー+独自ドメインのサイトです。
SSL化、AMP導入、ads.txtとは?
SSL化 | 暗号化された通信(URLはhttps://~となる) |
AMP導入 | モバイルでより早く表示されるようになる |
ads.txt | ads.txt を指定の場所に設置することで偽の広告枠を防ぐ |
SSL化やAMP導入していないウェブサイトも多くあります。またads.txtを設置していないサイトもあります。SSL化とads.txtの設置は、ウェブサイトの信用に繋がるので導入しておいた方がいいと思います。
現在、多くの人がモバイルを利用してウェブサイトを見ています。AMP導入した方がより良いです。
無料サーバー+独自ドメイン | 無料サーバー+初期ドメイン | |
---|---|---|
SSL化(https://) | できる(https://) | できない(http://) |
AMP導入 | できないサーバーもある | できない |
アドセンスの審査 | 受けられる | 受けられない |
ads.txt | 設置できない | 設置できない |
アドセンスを試してみる
アドセンスの審査を受け、広告を貼ったとしても、ある程度の収入になるには数カ月かかります。必ず、収入と労力が見合ってるかどうかもわかりません。
最初は軽い気持ちで始めるためにも、無料サーバーを使ってもいいかと思います。
有料サーバーの容量について
年間3100円程ですから、月220円程。年間1000円超えるサーバーもたくさんあり、その方がベストだと思いますが、今現在だと月220円で十分だと思っています。
月220円のサーバーに、8つのウェブサイトを作っていますが、実際のディスク使用率は以下です。
ディスク容量(SSD) | 200GB |
8つのサイトのディスク使用量 | 26GB |
WordPressを8つインストールして、ディスク容量の1割程しか使っていません。
8つの中には相当な分量のあるウェブサイトもあります。下のリンクがそうです。
問題はアクセス数やサーバーへの負荷
ディスク容量が200GBでも600GBでも、問題はアクセス数やサーバーへの負担です。急なアクセス数などでサイトに負担がかかると、共有サーバーですから、サーバー会社は他の利用者に影響がないように制限をかけなければなりません。
制限とは、アクセスが集中しているなど負荷をかけているサイトを一時的に表示できなくするなどです。そのサイトによる負荷が減少すると制限が解かれ、サイトが表示されます。また急に制限されるのではなく、その前に改善するように通知がきます。
そこはディスク容量が大きい小さいに関係ないと思います。負荷をかける使い方をしている場合やアクセス数が急増することで対応できないことが問題となります。
サーバー負荷による制限する目安
レンタルサーバーは、1つのサーバーを多くの契約者で共有しているのですから、当然、あるサイトのアクセス数が急増するなど、サーバーに負荷をかけてしまうと、制限せざるを得ない状況になります。
その目安はサーバー会社によって違うはずです。エックスサーバーでも制限を行うことがあります。
ネットワークやサーバーに対して過大な負荷が掛かる場合には、制限を行う場合があります。
エックスサーバー
無料サーバーでウェブサイトを作ってみる
独自ドメインと無料サーバーで試してみて、続きそうであったら、有料サーバーへ移行するのもいいかと思います。移行は面倒ですが、無料サーバーで慣れると移行もそれほど難しくないと思います。
無料サーバーでも独自ドメインであれば、アドセンスの審査は受けられます。
無料レンタルサーバー+独自ドメインでできないこと
無料レンタルサーバー+独自ドメインでできないことは以下です。
無料レンタルサーバー | できないこと |
---|---|
XFREE | AMP導入 |
StarServerFree | AMP導入 |
XREA FREE | AMP導入 |
FC2ホームページ | FC2の「,jp」以外のドメインは使えない |
下のリンクは無料レンタルサーバー5つを比較しています。
独自ドメインの注意点
独自ドメインは値上がりするので注意が必要です。ドメインについては以下をご参考ください。